日常利用において、もっとも多い延滞のレベルが「うっかり忘れ」や「4、5日間忘れ」である。これは、よくあるケースだと思う。やむを得ず延滞をしてしまう場合、それがたった1日間であろうが10日間に及ぼうが「まず、自分から連絡を入れるべき」である(さすがに10日間も延滞すると、その間に相手から連絡が入る)。そのタイミングは当日で構わないが、あきらかに遅れることが判明している場合は前日のほうがベターだ。電話一本を入れることによって、その後のキャッシングライフがまったく違うものになってくる。そりゃあ「うっかり忘れ」による電話連絡は現実問題として。不可能かもしれないが(苦笑)、それでも事後報告のケアとして「遅れてスイマセン」と一報を入れておきたいところだ。
ネットバンキングの利便性を最大限に生かしたのが、インターネット銀行である。インターネット銀行とは、一般の銀行のような店舗をもたず、インターネットを通じて預金や貸し出し、送金、決済などをおこなう銀行をさす。インターネット銀行がアメリカではじまった1990年代半ばには、店舗を構えずにすむことから、わずかな資金でも開業できると評判になった。日本では、2000年にはじめてのインターネット銀行が誕生している。三井住友銀行などの出資によって設立されたジャパンネット銀行だ。その後はじわじわと広がりを見せ、流通業や製造業などの異業種からも参入者があらわれた。現在は、イーバンク銀行、ソニー銀行などが代表的なインターネット銀行として認知されている。
外貨MMFは利回りが外貨定期預金並みかそれ以上に高く、しかもいつでも解約することができます。外貨定期預金も中途解約は可能ですが、中途解約すれば利息は普通預金並みに低下します。また、外貨MMFでは為替差益が発生しても税金(所得税)がかかりませんが、外貨預金であれば為替差益は雑所得と見なされて、税金がかかります(ただし、年間の給与収入額が2000万円以下の給与所得者で、給与所得や退職所得以外の所得の合計額が年間20万円以内であれば、非課税となります)。このように使い勝手のよさと税金面で、外貨MMFが外貨預金を上回っています。ただし、外貨MMFの利回りは、運用実績によって異なりますので、外貨預金の金利のように確定したものではありません。ネット銀行で、外貨MMFを取り扱っているのはソニー銀行だけです。ただし、ソニー銀行の外貨MMFは、証券会社で取り扱っている外貨MMFとは異質です。このため、ソニー銀行の外貨MMFには、為替差益が非課税になるという特典がありません。これについては後ほど詳しく解説します。